ひろし日記

 日々の事とか音楽とか、そんな感じです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ガンジスDDT

引き篭もりのヒロシが友達に会うため
奮闘し、頑張って外出する感動のノンフィクション物語
THE・ヒロシ
主演、兼監督・ヒロシ
友情出演、元中の友人

第一章
それは、熱い日だった
ヒロシはチンチラ生えていた眉毛の処理をしていた
彼は他校の文化祭に出かけようと準備をしていたのだ
目的は、受験勉強で忙しい友達に久々に会っちゃおうかな、
というたあいもない理由だった。
しかし、一人で他校に出向くという行為は、ヒロシにとって
裸で町を徘徊するのと同じくらいの、いやそれ以上の行動だった
そこでヒロシは携帯を手に取り、友人Aにこうメールを打った
「A校の文化祭にいかないか」
1分後友人Aからこうメールが帰ってきた「今?」
ヒロシは即座に出発時間をメールした、友人Aはこう答えた
「別にいいよ」 南無三!地獄に仏だった
ヒロシは重要な質問をメールで送った、「学校の場所、わかる?」
友人はこう答えた「知らんよ」知らんよ知らんよ知らんよ・・・・
ヒロシは心に電撃が走ったような感覚に囚われつつ、こう返信した
「ごめん僕も」・・・しかし友人Aは臆しなかった「なんとかなる」
その受信メールを見てヒロシは歓喜した、と同時に友人Aに忠誠を誓う
第二章
ヒロシは少しお洒落をして、友人との待ち合わせ場所に向かった
友人Aが現れ、その姿に困惑する「お前なんで制服なんだ」
ヒロシはそう口にするのがやっとだったが友人Aはこう返した
「私服で行ったら、余所者だってバレちまうだろう」
こいつはなんて賢いんだ、ヒロシはまた一つ友人を見直した
そして急いで家に戻り、制服に着替えた、何かあったのか、と
妹が尋ねてきたので、ヒロシは万遍の笑みでこう返してやった
「余所者だって思われないように、制服でうまく溶け込むんだ!」
余りの賢さに声も出ないのか、何も言わず送り出してくれた
ヒロシは意気揚々と自転車に乗り込み、友人と合流した
第三章
学校の場所が分からないのではどうしよもないと思っていた
しかし友人は出発前に調べていたらしく、最寄駅から徒歩で
10分足らずだと教えてくれた、二人は駅に向かった
駅に着いた二人は、140円を払いホームに入った
友人と意味のない会話をしつつ、電車を待った
電車が近づいてきたらしく、踏み切りの音が聞こえた
ホームに来た電車に乗り込み、次の駅で降りた
最寄駅とは、たった一駅先の場所の事だった

第四章
最寄駅に付いた二人は、とりあえず目的地に向かいそうな
二人組みの後に付いて行った、しかしその二人は2分ほど先の
駐輪場に入って行き、友人とヒロシは味わった事のある感覚に
襲われた、そう
空港等で知り合いだと思って付いて行ったら、別の人だった
あの時の感覚である、しかたなくその学校に在校しているBに
電話を掛けた、「今駅に付いたけど、どっちいけばいい?」
結果駅を出て右に行った所にある踏み切りを渡り、真っ直ぐだと
教えてくれた、二人が向かっていたのは逆の左側だった
急いで駅に戻り右に進むと踏み切りがあった、これでもう
着いた様な物だ、ヒロシはホッと胸を撫で下ろした
踏み切りで待っている途中、女子高生らしき二人組に声を掛けられた
聞くと同じ学校に行く所で、場所が分からないので教えてほしい。
という事だった、ヒロシは「ここを渡って真っ直ぐいくと着くらしいですよ」
と、偽善スキルMAXで答えた、彼女達はお礼を言って先を急いだ
友人がヒロシにこういった
「もしも道が違っていたら、俺は何も言って無いからお前のせいだね」
その一言でヒロシは不安になった、もしも道が間違っていたら・・・
そう考えるだけで心中穏やかでは無かった、彼女達が文句を言いに
戻ってきたらどうしよう、きっと僕は泣いて謝る事しかできないだろう
しかし道の途中で会った同じ学校の女子が、その不安を消してくれた
彼女の話によると、目的地はもうすぐ目と鼻の先だそうだ
二人はもうこんなところまで来ていたのだった
最終章
最後の坂を上る途中、在校生の友人が向かえに来てくれていた
ヒロシは照れ隠しの為に「あれ、Bにそっくりな人がいる」と驚けて見せた
旅の出来事などを話している内に、目的地に着いた
そこには、ヒロシがゴキブリより嫌いな「人混み」があった
友人Bに言われるがままに、金券を買って中に入った
「とりあえずBの店の出し物を買って、適当に周って帰ろう」
ヒロシはそう心に決めていた、本当はすぐにでも家に帰って
布団でゴロゴロしたかった、が友人はそれを許さなかった
自分の店の出し物を買いに行った友人を待っている間
ヒロシは恐怖で怯えていた、例えるなら
言葉も通じない国で、一人でたたずんでいる
それに似た感覚が、ヒロシを包んでいたのである
もしも友人Aが居なかったら、座りこんで泣き出していただろう
しばらくしてBが戻ってきた、手にはお湯に入った炒飯があった
「これが店の出し物で、スープ炒飯っていうんだ」
見た目は炒飯にお湯をかけただけの様だったが、味もその通りだった
炒飯を渡すと同時に、Bはこんな事を言った。
「お前がこんな所まで来るなんて珍しいな」
Bに会いに来たんだよ、なんて死んでも言えないシャイなヒロシは
「今外に出るリハビリ中なんだ」と冗談には
聞こえないボケで返した、三人ぐらいからそう言われたヒロシは
もう完全に自他共に認める引き篭もりになっていた
しばらく友人としゃべり、ライブを見に行き、テンションの高さに
驚愕してすぐに外に出て、もう体力の限界千代の富士だったので
ヒロシは友人Bに申し訳なさそうにこう言った
「我々はそろそろ、ドロンさせていただくでござる」
30分もいなかっただろう、しかし今のヒロシにはそれが限界だった
帰りに「二度と来ねーからな!」と吐き捨て
ヒロシと友人Aは学校を後にしたのだった・・・・・・・・
~エピローグ~
帰りの電車の中で友人Aはヒロシにこう言った
「俺今度メイド喫茶に行こうと思うんだ、一人で」
友人の発言にヒロシは笑顔とも何とも言えない表情だった。

THE・ヒロシ 完結




スポンサーサイト

コメント

ところでヒロシってだれだっけ?

そんな改心のボケをかましたのに「ごめん聞いてなかった」って
笑顔で言うようなコメントはどうなの!
ごめんオレもわかんない、ヒロシってだれだっけ?

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hiroto3.blog20.fc2.com/tb.php/35-7a7138e1

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

ひろと

ひろと

鼻も恥らう18歳
ギターとか好きです、下手だけど。
好きならいいよね!
でも歌のほうがもっと好きです
そうですか、そうですね

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。